映画『聲の形』の名言7選|「君に生きるのを、手伝って欲しい。」

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(c)2016「聲の形」製作委員会

  

2016年に映画化された「聲の形

 

第80回週刊少年マガジン新人賞に入賞した作品で話題になりました。


今作は"人と人とのつながり"や、"気持ちを伝える難しさ"が題材になっている物語です。


聴覚障害をもつ少女である硝子と彼女をいじめてた少年である将也が教えてくれる「聲」という伝え方に深く感動しました。


ご自身の子供時代を思い出しながら映画「聲の形」の名言をみていきましょう。全部で7つの名言を紹介します。

 

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映画『聲の形』の作品概要・あらすじ


映画『聲の形』 ロングPV

2016年/129分/日本


監督:山田尚子

 

原作:大今良時(講談社コミックス)


キャスト:入野自由、早見沙織他

 

評価:4.12点/5点

  

 

退屈を何よりも嫌う少年・石田将也。

 

ガキ大将だった小学生の彼は、転校生としてやってきた、ろうあの少女・西宮硝子へ無邪気な好奇心を抱く。

 

それ以来、退屈から解放された将也だったが、硝子とのある出来事をきっかけに彼は周囲から孤立してしまう。

 

U-NEXTより引用)

 

『聲の形』の名言・名セリフ7選

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https://eiga.com/movie/83287/gallery/5/

それでは、「聲の形」の名言・名セリフを全部で7つ紹介していきたいと思います。

 

名言①:「俺と西宮、友達になれるかな?」

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https://eiga.com/movie/83287/gallery/6/

彼らが小学生時代思いすれ違ってから5年後、高校生になった将也と硝子は再開しました。


彼は硝子へ謝罪と感謝を伝えようと、あれから独学で手話を勉強しました。その手話を使って硝子に伝えたのがこの名言です。


彼女は突然の出来事にびっくりし、どう感情を出していいか悩んでる表情が読み取れます。


そんな彼女に将也は勇気を出して伝えたんでしょうね。

 

名言②:「死ぬのをやめるって言わなきゃこれ、燃やすわよ。あんたが汗水垂らして稼いだ170万。」

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https://eiga.com/movie/83287/gallery/6/

息子の将也がバイトと身辺整理をして作ったお金、170万を受け取った母美也子の悲痛なセリフです。


過去にあったいじめの加害者と被害者、両面にたつ息子が自殺を考えてたと気が付きます。


170万円を燃やすと脅しをかけ、すでに自殺をやめていた将也に思いとどまらせようとした、息子を思う母の切羽詰まった状況がみられますね。


この後、お金を燃やしてしまううっかりした母親ですが、子供を想う気持ちが感じられほっこりします。

 

名言③:「自分が犯した罪はそっくりそのまま自分に跳ね返る。」

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https://eiga.com/movie/83287/gallery/8/

将也は聴覚に障害のある硝子をいじめていましたが、硝子の転校した後、卒業までいじめられる側の人間になってしまいました。


彼はいじめられる側になり、硝子の苦痛やあの時彼女は何を伝えたかったのか考えるようになります。


将也は探していた硝子と出会い友達になることで、この5年間考え続けたことを、今度は彼女に伝えようとしています。


しかし考えて伝えることは、同時に彼のトラウマ部分を呼び起こすことにもなってしまっています。

 

名言④:「怖いかどうかは乗ってから決めることにしたの。やっぱまだ怖いけどね。」

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硝子と再会した佐原みよこが、将也の友達とみんなで遊園地に来て、ジェットコースターに乗っている場面で出たのがこの名言です。


佐原は小学生の時積極的に硝子と友達になり、手話を学ぼうとしていた優しい女の子です。


植野や周りの女子に「点数稼ぎ」と陰口を言われいじめられてしまい、卒業まで不登校になってしまっていました。


そんな彼女が自分自身を見つめなおし、変わろうとしている最中なのがわかる名言です。


苦手を克服しようとする姿はとても応援したくなりますね。

  

名言⑤:「あれ?いいのか?俺がこんなに楽しんで。でもこれってなんかあれっぽい、ほらなんていうか友達っぽい!」

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硝子のために遊園地に誘った将也でしたが、ふと自分自身も楽しんでいることに気が付きます。そんなことを感じて出たのがこのセリフです。


5年間、友人といえる友人がいなかった彼が心の底から笑っている瞬間です。


誰かのためにしていることが回り回って自分の幸せになるなんて、素敵なことだとおもいませんか?


自分の過去のトラウマに立ち向かい、硝子の幸せな小学生時代を取り戻そうと献身的につくした先に幸せがあったんですね。

 

名言⑥:「やー将は僕のビックフレンドだから目を覚ましてもらわないと困る、、、」

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永束が将也をお見舞いに来た時に言い放った言葉です。


こんなよき理解者がいて将也は幸せ者ですね。


永束は将也を、将也は永束を、互いが互いに必要としているなと感じます。

 

名言⑦:「君に生きるのを、手伝って欲しい。」

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過去の罪の意識、自己否定、トラウマ、これらをきちんと克服しようと決意したシーンでこの名言が登場します。


伝えたいことは声や手や耳で


彼の現実に向き合うという覚悟が、私たちにも心強い勇気を与えてくれるような名セリフです。


退院後の学園祭では、みんながみんなの欠点や良いところを認め合って、少しずつではあるけど歩み寄ってる姿に心打たれます。

 

まとめ

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https://eiga.com/movie/83287/gallery/25/

今回の記事では、映画「聲の形」に登場する名言・名セリフ7選を紹介しました。

 

まだ、映画本編を見ていない方は是非見てみてくださいね!! 

 

 

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※本ページの情報は2020年6月時点のものです。
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