(c)2016「モアナと伝説の海」製作委員会
2017年に日本で公開されたディズニーの「モアナと伝説の海」
美しいハワイの島に住む、海に憧れる少女モアナを主人公にした映画です。
CGアニメーションとは思えないほどリアルに描かれた海の描写や、南の島の大自然を思わせるような音楽が話題となりました。
しかしそれ以上に多くの人々の心を動かしたのが、主人公モアナが自分の心と向き合い、自分にしかできない役割を果たしていく姿です。
モアナたちの言葉は、やりたいことがあるのに前に踏み出せずにいる大人たちに、勇気とパワーを与えてくれます。
今回の記事では、一歩踏み出す勇気をくれる「モアナと伝説の海」のセリフをモアナを中心に6つご紹介します。
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映画『モアナと伝説の海』の作品概要・あらすじ
2016年/107分/アメリカ
監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
キャスト:アウリイ・クラヴァーリョ、ドウェイン・ジョンソン他
評価:3.92点/5点
”モアナ”は好奇心に溢れた、海を愛する美しい少女だ。
数々の伝説が残る南太平洋の大きな島で育ったモアナは、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことから、海に選ばれる。
そして16歳になったとき、運命に導かれるように“禁じられた”海へ旅立つが─。
(Flimarks映画より引用)
『モアナと伝説の海』のセリフ6選
それでは、「モアナと伝説の海」の一歩踏み出す勇気をくれるセリフを全部で6つ紹介していきたいと思います。
セリフ①:モアナのセリフ「私はモトゥヌイのモアナ。私の船に乗り、この海を渡って、テ・フィティの心を返しに行くの。」
主人公モアナのセリフです。モアナの冒険の目的でもある、物語において重要なセリフです。
モアナは女神テ・フィティの心を盗んだマウイを探し出し、女神の心を返すことで、不漁や凶作が続く故郷の島を救おうとします。
祖母からこのセリフを「マウイを見つけたら言うように」と言われていたモアナは、旅の途中に何度も何度も口に出して自分に言い聞かせていました。
自分がやるべき使命を口に出すことは、達成への近道なのかもしれません。
セリフ②:マウイのセリフ「今いる場所を今までいた場所から知る。」
マウイが航海術を知らないモアナに、船の進め方を教えるときに言ったセリフです。
船を正しく進めるためには、船の扱い方だけではなくて自分で進みたい方向をしっかり考えることが重要であるとマウイは伝授しました。
これから進みたい方向を定めるには、今まで自分がどこを歩んできたのかを知ることが大切です。
今までの道のりを思い返すと、自分がどこを目指しているのか、どこまで行きたいのかを明確にすることができます。
人生の進路の定め方も、きっと船の進め方と同じなのではないでしょうか。
セリフ③:モアナのセリフ「何とか力になりたいの。もしあなたが心を開いてくれるなら。」
自分のことを本気で相手にしてくれないマウイに対して、モアナが言ったセリフです。
マウイは風と海を司る半神半人で、その身体には不思議なタトゥーが沢山彫られていました。
背中に彫られた女性が子供を海へ投げ入れるタトゥーが気になったモアナは「これは何?」と聞きますが、マウイは答えてくれません。
モアナとマウイは、最初はお互いのことがよくわからずに衝突していました。
それでもモアナは自分からマウイに心を開いて、「あなたのことを教えてほしい」と素直に気持ちを伝えたのです。
マウイもそれに応じて、自分は元々海に捨てられた人間の子どもであったと明かしました。
セリフ④:モアナのセリフ「あなたをマウイにしたのはあなたよ。」
こちらも、モアナがマウイに言ったセリフです。
マウイは神々が与えてくれた魔法の釣り針で、自由自在に変身できる力がありました。
しかし釣り針をうまく操ることができず、マウイは「釣り針が使えないと英雄にはなれない」と絶望します。
そんなマウイを、モアナは「あなたを今まで英雄にしてきたのは、釣り針の力じゃなくてあなた自身の力よ」と励ましました。
自分の力が上手く出せずに落ち込んでいる人に、真似して言ってあげたいセリフです。
おかげでマウイも変身の力を取り戻すことができました。
セリフ⑤:タラおばあちゃんのセリフ「今までのことが導いてくれる。お前の心が問いかけてくれるはず。」
モアナの祖母であるタラおばあちゃんの言葉です。
女神の心を返す使命を海に与えられたモアナでしたが、困難に耐え切れずに自分がなぜ選ばれたのか分からなくなってしまいました。
そこに自分の背中を押してくれたタラおばあちゃんの幻が現れ、「お前は何がしたいんだ?」とモアナ自身の意思を聞き出します。
挫折を味わった時や「私にこの役目は果たせない」と自信を無くした時は、「できるかどうか」よりも「やりたいかどうか」を考えるのが大切ですね。
セリフ⑥:モアナのセリフ「本当の自分を決められるのはあなただけよ。」
モアナが溶岩の怪物テ・カァに向かって歌いかけた言葉です。
モアナが「本当のあなたになって」と言って女神の心を差し出すと、恐ろしい溶岩の怪物は美しい女神テ・フィティの姿になりました。
女神に会うために倒さなければならない怪物だと思っていたテ・カァは、実は心を盗まれて自分を失ってしまった女神本人だったのです。
自分の本当の姿は、周りの人の意見や今まで起きた出来事が作り出すのではなく、あくまで自分の心が作り出すものなのです。
まとめ
今回の記事では、「モアナと伝説の海」の印象的なセリフを紹介してました。
モアナのように、「やりたいことがあるのにどうすればいいかわからない」、「大きな役目を任されたけれど自分にできるか不安だ」と感じる人は世の中に沢山いますよね。
踏み出す勇気が欲しいときは、ぜひモアナたちのセリフを思い出してみてください。
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