(c)1998「トゥルーマン・ショー」製作委員会
1998年に公開された、ジムキャリー主演のアメリカ映画「トゥルーマン・ショー」
平凡なサラリーマンとして生活を送る、トゥルーマン・バーバンク(ジムキャリー)
実は子供の頃からの夢は、世界を旅すること。しかし、夢をなぜか実現できずにいたトゥルーマン。
なぜなら、彼は生まれ育った町から出ることができないように、人生を仕組まれていたのです。
そのことに気づいたトゥルーマンは、自分の力のみで町を出る決意をします。
一見平凡な人生しか送っていないように見えるトゥルーマンですが、その行動力や意志に勇気づけられる映画です。
今回の記事では、「トゥルーマン・ショー」の勇気づけられる名言・セリフを6つ紹介したいと思います。
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作品概要・あらすじ
1998年/103分/アメリカ
監督:ピーター・ウィアー
キャスト:ジム・キャリー、エド・ハリス他
評価:3.84点/5点
離島で平凡に暮らす陽気な保険セールスマン、トゥルーマンは、自分では知らないが空前のメディア・スターだった。
“リアリティショー”の出演者である彼の生活は、生まれたときから24時間すべてが全世界に生中継されており、周囲にいる人間はすべて俳優だった。
ある日、街で亡くなったはずの父親を目撃してからトゥルーマンは、自分の暮らしや周囲に不審感を抱き始める。
やがて遂に、彼がすべての真実を知る日がやってくる……。
(シネフィルWOWOWより引用)
映画『トゥルーマン・ショー』の名言・セリフ6選
それでは、「トゥルーマン・ショー」の勇気づけられる名言・セリフを6つご紹介したいと思います。
名言・セリフ①:「おはよう!念のために、こんにちは、そしてこんばんは!」
このセリフは、作品の冒頭、トゥルーマンが近所の家族に挨拶するシーンで登場します。
毎朝決まって明るく、笑顔で挨拶をすることは彼のルーティンです。
その挨拶に、近所の家族もにこやかに返します。トゥルーマンはその毎日に幸せを感じているのでしょう。
周りのすべてが演技で、自分は物語の主人公に仕立て上げられているのを知らずに…
このシーンは、笑顔で挨拶を返す近所の人、ましてや散歩中の犬までも演技をしているという、一見明るいようで切ないシーンだと思います。
明るく、嘘偽りのないトゥルーマンとは対照的に、周りのすべては偽物で固められているのです。
名言・セリフ②:「”この先の運命は?“…僕も知りたい」
このセリフは、学生時代にトゥルーマンが恋をした女性、シルヴィアに声をかけるシーンで登場します。
彼女の目線は自分を捉えているはずなのに、なぜか話しかけることのできないトゥルーマンは、図書館でやっと話す機会をつかみました。
彼女の胸元のバッチには、“この先の運命は?”と書かれています。
彼女と仲良くなりたいトゥルーマンは、その先の運命に彼女と自分が共にあることを思い描くのです。
人生を番組によって方向付けられているトゥルーマンは、自分の意思とは裏腹に、好きになる人も仕組まれていきます。
しかし、どんな邪魔があっても、本当に好きになった人は誰にも変えられることはできません。
トゥルーマンに撮られていることを気づいてほしい…思わず二人を応援したくなるシーンです。
名言・セリフ③:「私を探して!!!」
トゥルーマンが恋した相手シルヴィアが、彼と引き離される時、彼女はこう叫びました。
シルヴィアは、トゥルーマンが番組に仕組まれた人生を歩んでいることに納得がいかず、彼に気づいてほしい一心でした。
しかし、彼には何のことだかさっぱりわかりません。シルヴィアは番組のエキストラに連れ去られてしまいます。
ようやく二人きりになり、幸せな時間を過ごしていた二人ですが、すぐに番組側が引き離してしまいます。
視聴者も、彼の幸せを祈っていますが…どうすることもできません。
すべてはシナリオ通り進めなくてはならないのです。
名言・セリフ④:「世界が僕中心に回っている気がする…」
このセリフは周りに疑問を持ち始めたトゥルーマンが、親友であるマーロンに悩みを打ち明けるシーンで出た名言です。
幼少期から仲の良い二人は、なんでも相談しあう中なので、トゥルーマンは疑いもなく、彼に話しかけます。
彼の耳に番組の指示が届いていることは、知る由もありません。
マーロンは、彼の一番の親友を演じなくてはならない一方、複雑な表情を見せます。
トゥルーマンを信用させなくてはならないので、二人の思い出を語るのです。
指示されているから仕方ないとはいえ、マーロンの辛そうな表情に切なくなります。
名言・セリフ⑤:「僕は誰?君はスターだ。すべてが作り物?君は本物だ。」
ついにすべてを悟ったトゥルーマンに、番組のプロデューサーであるクリストフが話しかけるシーンでこのセリフが出ます。
人生すべてが仕組まれていたことを知り絶望の淵にいるトゥルーマンは、自分の存在すら確かなものではないと考え、問うたのです。
トゥルーマンは、全世界が見守る中、彼のために作られた世界の行き止まりに達します。
番組のシナリオはありますが、我が子のようにトゥルーマンを守り続けたクリストフは、彼に説得を試みます。
やっていることは決していいことではありませんが、クリストフの愛情は番組を超えたものになっていたのではないでしょうか。
名言・セリフ⑥:「頭の中にカメラはない!!」
「すべてはシナリオ通りだ」というクリストフに、トゥルーマンは言い放ちます。
クリストフの言う通り、彼の人生は敷かれたレールの上を歩いていただけなのかもしれません。
しかし、彼の頭の中で考えていることは、決して誰にも覗くことはできないのです。
幼い頃の夢だった、世界を旅することも、好きな人といることも許されなかった彼は、初めて自分の確固たる意志で行動に出ました。
"自分の人生は自分で決めるもの"ということに気づかされるシーンです。
まとめ
今回の記事では、映画「トゥルーマン・ショー」の名言、名セリフを6つ紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
人生に迷った時、運命を変えたい時に是非見ていただきたい作品です。
運命と向き合うトゥルーマンの姿を忘れずにいたいものです。
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